秋田)地域活性化へ ヒーローと悪役がタッグ

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山谷勉
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 正義と悪が地域活性化でタッグ――。キャラクターショーを運営するにかほ市の「正義の味方」(海老名保社長)は、イベントプロデュースをする福岡市の「悪の秘密結社」と業務提携を結んだ。全国規模のショーを共同開催し、県内物産の紹介や販売を積極的にサポートする。

 正義の味方は、主に県内で、超神ネイガーを中心とするヒーローショーを行ってきた。海老名社長(50)は「秋田を守る。地産地消型ヒーロー」をキャッチフレーズに10年以上活動してきたが、冬場のイベント減少が課題だった。

 一方、悪の秘密結社は、全国のヒーローショーに悪役の派遣などをする総合イベント会社。笹井浩生副社長(29)が業界に入ったのは海老名さんの著書がきっかけで、「先生」と仰ぐ。知人を介しての対面が、今回の提携につながった。

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 海老名さんは共同でのショー…

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