長野)小澤総監督、2年ぶりに松本入り OMF開幕

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羽場正浩
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 松本市で毎年夏に開かれるクラシック音楽の祭典「セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)」が17日、開幕した。フェスティバルの総監督を務める小澤征爾さん(83)が2年ぶりに松本入りし、「松本は自分の場所みたいなもの。(OMFは)すっごい大事」などと語った。

 OMFは前身のフェスティバルから数えて28年目。今年の開幕を飾った「OMF室内楽勉強会~リートデュオ~発表会」の公演後、同じザ・ハーモニーホール(市音楽文化ホール)で小澤さんが記者会見した。

 昨年は体調不良で一度も松本入りができず、2年ぶりとなった感想を最初に聞かれると、「やっと来られてうれしい」。

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 今年も海外のゲスト指揮者が…

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