安倍首相、靖国神社に玉串料奉納 超党派議員は集団参拝

有料記事

【動画】靖国神社をめぐる問題をいちから解説
[PR]

 安倍晋三首相は終戦の日の15日、東京・九段北の靖国神社への参拝を見送り、代理を通じ、私費で玉串料を奉納した。超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長=尾辻秀久・元厚生労働相)の衆参議員は例年通り集団参拝した。

 安倍内閣の閣僚による終戦の日の参拝は、一昨年以降、途絶えている。首相は2013年12月を最後に、参拝していない。中国の習近平(シーチンピン)国家主席の国賓待遇での来日を来春に控え、改善が進む日中関係に配慮する必要があると判断したとみられる。

 首相の代理で玉串料を奉納し…

この記事は有料記事です。残り218文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら