香川)若い世代が伝えたい大島 中学生がパンフ作成

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尾崎希海
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 国立ハンセン病療養所・大島青松園のある高松市の大島やその歴史を知ってもらおうと、同市の女子中学生2人が島を案内するパンフレットをつくった。「悲しい歴史を風化させず、次に伝えたい」と意気込む。

 「大島しまあるきMAP」をつくったのは、香川大付属高松中3年の津田真帆さん(15)と平井愛美さん(14)。津田さんが親戚から大島について聞いたのをきっかけに、今年1月に2人で島を訪れた。

 「行ってみたら、松が立派で海が青くて、すごくきれいなところだった」と津田さん。平井さんは「香川に生まれ育ったけれど、大島のことは知らなかった。みんなに知ってほしいと思った」と話す。

 入所者らが語る講演会や市の…

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