宮城)移住促進に無料滞在施設を整備 栗原市花山地区

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角津栄一
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 宮城県栗原市は移住、定住を希望する人の受け皿として、花山地区に長期滞在できる交流拠点施設を整備して、お試し移住向けに無料で提供する。市は人口減対策として都内に移住相談窓口を設置しており、都市部から人を呼び込む施策に力を入れていく。

 市が今年度から始めた「人生デザイン計画プロジェクト」。花山地区にある築約60年の空き店舗兼住宅を改修して、体験移住できるシェアハウスとして貸し出す。改修には、栗原市への移住、定住に関心のある人に加わってもらう。年内には改修を終える見通しで、10人程度が滞在可能だという。

 3日には、プロジェクトに応募した関東圏仙台市などに住む20代から40代の男女8人が集まり、交流拠点施設のコンセプトや、移住後の働き方、暮らし方について話し合った。

 花山地区は合併前の旧花山村

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