長崎)主婦と大学生が提携 子ども食堂を開催 佐世保市

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原口晋也
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 給食のない夏休みに、痩せないで――。佐世保市の主婦と、長崎国際大(同市)の学生たちが子ども食堂を開き、小中学生を出迎えた。孤食の子どもたちに食事を提供する取り組みを、主婦は地域で、学生たちは大学構内で続けてきた。今回は両者が初めて本格的に提携、「宿題の面倒もみるよ」と呼びかけた。

 8日午前、同市の大野地区公民館に宿題を携えた小中学生20人ほどが集まって来た。国際大の社会福祉学科の7人がボランティアの高校生数人と、2時間ほど勉強を教えた。

 お昼になると、階下の広間へ。夏野菜の揚げびたしやサラダスパゲティ、ホットドッグなど8品が大皿に盛られ、バイキング形式の食事が始まった。

 料理をした地区のボランティ…

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