渋野の笑顔、実はルーティン? 海外選手はこんな例も
伊藤喜之
女子プロゴルフで渋野日向子選手が全英女子オープンで優勝し、日本勢として42年ぶりに海外メジャーを制覇しました。プレーとともに海外メディアも注目したのは、彼女の「スマイル」。笑顔は彼女にとってメンタルコントロールの手段であり、アスリートが験担(げんかつ)ぎの意味も込めて競技の前や最中に行う約束事、「ルーティン」の一種でもあるとみることができそうです。ユニークなものも多いという海外の選手のルーティンにはどんなものがあるのでしょうか。スポーツ文化評論家の玉木正之さんにも話をうかがい、最近の日本の選手に笑顔が目立つ理由について、世代論から解説してもらいました。
米ネットメディア「ビジネス・インサイダー」の特集記事(2011年配信)では、次のようなルーティンが紹介されています。
①女子プロテニス選手 セリーナ・ウィリアムズ
大会中、一足の靴下をはき続ける
②米男子アメフトのNFL選手 ブライアン・アーラッカー
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