子犬、ウサギ、猫… アフリカ、渋滞待ちで売られるもの

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石原孝
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アフリカに暮らして

 アフリカ南部にあるアンゴラの首都ルアンダ郊外。車で取材先に向かっていると、渋滞につかまった。

 予定時間も迫っていたが、気持ちを落ち着かせようと外を見つめていた。すると、携帯電話の充電器や飲料水を持った物売りに交じって、20センチくらいの子犬を抱えた物売りが運転手に声をかけてきた。

 「血統のいい子で、安いよ」。地元の言葉で会話していたので、細かいやりとりは分からなかったが、数万円で買えるようだった。写真を撮影しようとお願いしたが、体よく断られた。

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 アンゴラだけではない。マラ…

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