「政治判断優先した」「抗議だけでは」識者語る不自由展

有料記事トリエンナーレを考える

桜井泉 高久潤
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 わずか3日間で中止された、あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」。反発、不快感、怒り……。「対話」の場であるはずの国際芸術祭で噴出した感情。その意味は。

唐澤貴洋さん(弁護士) 性急すぎた中止の判断

 今回の展示をめぐる問題で事務局などに抗議電話が殺到したのは、有名人らがツイッターなどで扇動したことが大きな影響を与えています。ネット空間と現実の世界が絡み合い、あっという間に騒ぎが広がるのが最近の特徴です。

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 例えば朝鮮学校への補助金交…

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あいちトリエンナーレを考える

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「表現の不自由展・その後」が一時中止されました。今も残る影響と、今後を考えるための視点を紹介します。[もっと見る]