秋田犬「マサル」が育った犬舎 子犬5匹に囲まれてみた

有料記事

竹谷俊之
【いきもの目線】秋田犬の子犬@能代幸寿荘=2019年7月23日、竹谷俊之撮影
[PR]

360度動画「いきもの目線」

 つぶらな瞳にピンと立つ三角耳、くるりと巻かれた尻尾。日本だけでなく、世界でも注目を浴びる秋田犬(あきたいぬ)の特徴だ。7月下旬、女子フィギュアアリーナ・ザギトワ選手(ロシア)の「マサル」を育てた秋田県能代市の犬舎「能代幸寿荘」の本瀬純一さん(56)を訪ね、6月に生まれた子犬5匹を360度カメラで撮影した。

 体長約30センチ、体重約3キロ。毛色は白、虎、赤で、同じ母親から生まれた子たちだ。撮影用の囲いの中で、子犬たちがクンクン鳴きながら歩いている。カメラが気になるのか、レンズフィルターをなめたり、じゃれてみたり。汚れを拭こうとすると「遊んで」とばかりにまとわりついてくる。それがまた、たまらない。

 「マサルと会ったのもこのく…

この記事は有料記事です。残り640文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら