立憲、議席倍でも「政策分かりづらい」 衆院選に危機感

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中崎太郎 河合達郎
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 野党第1党の立憲民主党と野党第2党の国民民主党が2日、それぞれ参院選の結果を総括した。主要野党は共闘し、全32の「1人区」で候補者を一本化して10選挙区で勝利。だが、新興政党の躍進もあって個別には思うように議席を伸ばせず、次の衆院選に向けて危機感を募らせている。

 立憲は改選議席を9から17に、ほぼ倍増させた。しかし、比例区では元タレントなど目玉候補が軒並み落選し、当選は8人止まりに。得票数も2017年の衆院選から300万票以上減らした。

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