株価好調、それでも利下げ 米FRB、背景の「圧力」

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ワシントン=青山直篤
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 米中貿易摩擦など世界経済の「不確実性」を挙げ、米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げに踏み切った。しかし、米国の失業率は歴史的低水準を保ち、株価は7月に史上最高値を更新した。そのさなかにあえて「アクセル」を踏む決断をしたのは、トランプ米大統領と金融市場という二つの「圧力」にあらがいきれなくなった側面が強い。

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 通商摩擦などの危機を自ら作…

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