東京)学童保育で昼食提供、八王子市で試行始まる

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佐藤純
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 東京都内で学童保育施設が最も多い八王子市で29日、夏休み中に学童保育所に通う子どもたちへの初めての昼食提供が始まった。子どもたちは、学校栄養士の献立に基づいて給食調理員が作った温かい食事を味わった。

 昼食提供が始まったのは、八王子市立船田小学校の空き教室で市社会福祉協議会が運営している船田小学童保育所。1~3年生64人があらかじめ昼食を申し込んでいた。別に8人が弁当を持参した。

 この日の献立は豚肉や野菜がたっぷり入ったスタミナ丼、中華風卵とコーンのスープ、三色ナムル、それにデザートの冷たいサイダー寒天。船田小学童保育所での昼食提供は8月2日までで、主菜にピザやカレー、スパゲティ、豚肉のしょうが焼きを予定している。野菜もしっかり採り入れる。毎日60~72人が申し込んでいる。

 スタミナ丼をたいらげた3年…

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