宝塚歌劇団で花組トップ娘役を2年間つとめ、今年4月に退団したばかりの仙名彩世(せんなあやせ)さん。東京・松屋銀座の漫画家・萩尾望都さんのデビュー50周年記念「ポーの一族展」の会場を訪れ、自身が宝塚歌劇版で演じたバンパネラ(吸血鬼)のシーラ役や当時の思い出を振り返りました。「舞台に立ち続けたい」という、今後の決意も明かしてくれました。
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――展覧会を訪れての感想は
会場に足を踏み入れた瞬間、すごく懐かしい感覚がよみがえってくるようで……。カーテンがひらっと揺れる、あのシーンが再現されていて、泣きそうになりました。いろいろな場面を振り返りながら原画を見ていくと、からだが熱くなった感覚がありました。
――花組公演「ポーの一族」(2018年)ではシーラ役を好演した
退団して3カ月。今後に向けた心境は。そして明日海りおへの思いも語ります。
とにかく必死でした、あの頃…
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