アフリカ「お釣りなし」が常識 信号待ちでは強盗警戒を

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構成・神田大介
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アフリカに暮らして

 多様な動植物、美しい自然、悠久の歴史や文化など魅力あふれるアフリカ。ですが、日本からは遠く、なじみの薄いところもあります。54カ国もあり、とても広大なので一口に語ることはできませんが、南アフリカのヨハネスブルクを拠点に49カ国を担当する石原孝記者に、旅行者としての心構えを聞きました。

Q お金に絡んで困ったことは?

A アフリカはほとんどの国で、タクシーのお釣りがきちんと返ってきません。高額紙幣も受け付けてもらえません。「細かいお金がない」と説明されます。

 南アフリカでは、クレジットカード支払いができる配車アプリのウーバー(Uber)の方が使い勝手が良いです。ケニアもありますが、GPSの精度がいまいちなので、旅行者には向かないかもしれません。

 ナイジェリアの最大都市ラゴスでは、スーパーマーケットでお代を払っても、細かいお金だとお釣りが来ませんでした。数十円くらいなので、あきらめています。

Q スリにあった経験は?

A ジンバブエで人ごみにいた…

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