数人に直接ガソリン浴びせる 京アニ放火、明確な殺意か

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 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで34人が死亡した放火殺人事件で、職業不詳の青葉真司容疑者(41)=殺人容疑などで逮捕状=が建物に侵入した直後、バケツに入ったガソリンを近くにいた従業員数人に直接浴びせていたことが捜査関係者への取材でわかった。京都府警は、青葉容疑者が明確な殺意をもって火を付けたとみている。

 府警によると、青葉容疑者は今月18日午前10時35分ごろ、第1スタジオに正面玄関から侵入。1階のらせん階段付近で、火を放ったとされる。玄関脇には台車のほか、包丁6本とハンマーが残されていた。

 捜査関係者によると、青葉容疑者は「死ね」と叫びながら、バケツを使い、ガソリンをまいたという。重度のやけどで搬送された従業員らのうち、ガソリンを浴びた状態の人が数人いた。

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 1階では病院に搬送された後…

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