五輪自転車ロードは難コース テスト大会、完走は約半数

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前田大輔 山本亮介
【動画】2020年東京五輪の自転車ロードレース競技のテストイベント=野津賢治撮影
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 2020年東京五輪に向けた自転車ロードレースのテスト大会が21日、東京、神奈川、山梨、静岡の1都3県を通る179キロのコースで開かれた。国内外の20チーム、95人が同日正午に武蔵野の森公園(東京都)を発ち、富士スピードウェイ静岡県)のゴールを目指した。

 大会組織委員会によると、東京から神奈川にかけて多くの観衆が沿道に来たが事故などは起きなかったという。テスト大会にかかわったスポーツマネジャーで元F1ドライバーの片山右京さんは「無事に終われてよかった」と語った。三国峠などの急勾配がある難コースで、出走した95人のうち49人が完走。イタリア選手が優勝した。

 大会中、各地で歩行者や車の…

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