吉本興業、22日会見で社長が説明と発表 問題発覚後初

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黒田健朗 西村綾華
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 吉本興業は21日、タレント計14人を謹慎処分や契約解消にした一連の「闇営業」問題について、22日に記者会見を開き、岡本昭彦社長が経緯などを説明すると発表した。問題発覚以降、吉本による会見が開かれるのは初めて。

 詐欺グループの宴会に参加して現金を受け取っていたなどとして、吉本から契約解消されたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)と、謹慎中の「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さん(47)が20日、吉本が関わらない謝罪会見を開いた。2人は当初、現金を受け取っていなかったとウソをついたことなどを謝罪。ただ、その後、会見を開くよう吉本側に提案したが受け入れられず、岡本社長からは「やってもええけど、そしたら全員連帯責任、クビにする。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」と言われた、などと話していた。

 2人の会見を受け、21日のフジテレビ系「ワイドナショー」は収録済みだった番組を急きょ生放送に変更。VTR出演した岡本社長は問題を謝罪したうえで、「昨日のような会見をタレントにさせてしまったことを大変心苦しく思っており、明日、私の方から会見を開かせていただいて、ご説明させていただければと思います」と話した。

 番組内で吉本所属の松本人志

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