野球独立リーグ、7回制試行の理由 批判も受けたが…

有料記事

高岡佐也子
[PR]

 プロ野球独立リーグの四国アイランドリーグplusで、今年から7イニング制を試験的に導入している。9イニング制という「当たり前」を変えるのはなぜなのか。

 7月15日、高知県四万十市の四万十スタジアムで、後期開幕戦となった高知―愛媛戦があった。試合開始は午後1時3分。真夏のデーゲームだ。観客には麦茶やミネラルウォーターが無料で配られた。

 試合は六回まで1―1と白熱。七回表に愛媛が集中打で4点を奪い、試合は七回裏を最後に5―1で愛媛が勝利した。試合時間は2時間48分。2018年の1試合平均よりも10分ほどだが短かった。

 決まった球場を優先して使え…

この記事は有料記事です。残り769文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら