平昌パラ金の成田緑夢、走り高跳びで日本新 障害者陸上
障害者陸上のジャパンパラ大会は20日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開幕し、男子走り高跳び(下肢障害T44)で、平昌パラリンピックスノーボード・バンクドスラローム金の成田緑夢(ぐりむ)が1メートル86をマークし、自身が持つ日本記録を2センチ更新した。男子100メートル(義足T64)はアジア記録保持者の井谷俊介(SMBC日興)が11秒66の大会新で制した。
女子400メートル(視覚障害T13)は佐々木真菜(東邦銀行)が58秒08、女子走り幅跳び(視覚障害T11)では高田千明(ほけんの窓口)が4メートル60といずれも日本新をマーク。11月にアラブ首長国連邦のドバイで開かれる世界選手権の派遣指定記録を突破した。
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