Jリーグ、無名の若手が続々海外へ 欧州クラブの狙いは

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東京スポーツ部・河野正樹
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取材考記

 シーズン半ばのJリーグから、次々と選手が引き抜かれている。夏が開幕の欧州では、いまが補強の最盛期のためだ。例年のことだが、今年は特徴がある。無名とも言える選手ばかりなのだ。

 久保建英(たけふさ)、シュミットダニエル、安部裕葵(ひろき)、鈴木優磨(ゆうま)、中村敬斗(けいと)、菅原由勢(ゆきなり)……。欧州に旅立ったJリーグ選手の主な顔ぶれだ。10代前半から注目された久保を除けば、ファン以外には顔と名前が一致しない選手がほとんどだ。若手の成長株ばかりで、19歳の菅原はJ1で13試合、18歳の中村は24試合しか出場していない。

 欧州のクラブが興味を持つの…

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