ボーイング機事故、補償などで6千億円 純利益の半分

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ニューヨーク=江渕崇
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 米航空機大手ボーイングは18日、2回の墜落事故を起こした主力小型機「737MAX」の運航停止に伴い、航空会社への補償などで56億ドル(約6千億円)の追加費用を見込んでいると発表した。24日に発表する2019年4~6月期決算に計上する。墜落事故の経営への影響が膨らんできた。

 運航停止の影響額は、税引き後では49億ドルとなる見込み。ボーイングの18年通期の純利益は104億ドルで、そのほぼ半分に相当する。ユナイテッド、アメリカン、サウスウェストの米航空大手3社は、同型機を少なくとも今年11月上旬まで運航しないと決めている。

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 ボーイングはさらに、737…

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