「雨の映画」選んだ新海監督 「天気の子」最速レビュー

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小原篤
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 国内で興行収入250億円と邦画歴代2位の国民的ヒットとなった「君の名は。」から3年、新海誠監督の新作長編アニメ「天気の子」が19日午前0時、東京と大阪の2館で「世界最速上映」された。TOHOシネマズ新宿で見た記者による「世界最速レビュー」をお送りする。

 新海監督は「結末については意見が分かれると思う」と言った。なるほどと思う。映画を見る前も、見ている間も、まったく予想できなかった結末だし、過去の類例も思い浮かばない。

 「私たちは世界のかたちを決定的に変えてしまったんだ」という、キャッチコピーにも使われているセリフはまさにその通りだ。主人公とヒロインは不思議な経験をし、最後に途方もなく大きな決断をする。

 世界の運命を背負ってしまう…

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