高校生「わたしも主権者」 模擬投票で政治を身近に

有料記事

金子元希
[PR]

 21日投開票の参院選は18歳から投票できる。現役の高校生も含まれるが、学校生活を送る中では政治を身近に感じにくい。模擬投票などを通じ、政治への参加意識を高める「主権者教育」が進められている。

 6月、京都府宇治市の立命館宇治高校。2年生の政治経済の授業で、杉浦真理(しんり)教諭(55)が参院選を念頭に「各党の主張を比べてみよう」と投げかけた。若者の政治参加を促すNPO法人「Mielka(ミエルカ)」のスタッフもサポートに入った。

 まずは6班に分かれ、憲法9条改正について、どんなイメージを持っているかを話し合った。続いて主な政党別に班の分担を決め、党の主張をインターネットで調べた。

ここから続き

 その上で、政党名を書くこと…

この記事は有料記事です。残り410文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら