キティ、国連で「ハロー」 着物でSDGs推進アピール

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ニューヨーク=藤原学思
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 ニューヨークの国連本部に16日夜、ハローキティが登場した。世界的人気キャラクターを通して日本の「持続可能な開発目標(SDGs)」の取り組みを知ってもらおうと日本代表部が招待。会場は各国の外交官や国連職員らであふれ、一時入場が規制された。

 ハローキティは日本発で今年で生誕45周年。世界の多くの国や地域で愛されており、主役として今後ハリウッドデビューすることも3月に発表された。その人気に目をつけた日本代表部が、主催するSDGs関連イベントへの出席を依頼した。

 キティちゃんはこの日、着物を身につけ、大歓声を受けて登壇した。「この惑星のどこでも、互いにやさしさと思いやりを持って、『ハロー』とあいさつしたい」と自らの名前にかけて英語でスピーチ。「一緒になって、世界をより明るく、幸せに、サステイナブル(持続可能)にしていきましょう」と呼びかけた。

 会場では漁法や捕獲量、養殖…

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