ハンドボール×農業 選手が育てた作物、試合会場で販売

有料記事

角詠之
[PR]

 「ハンドボールと農業」がコンセプトのクラブチームが福岡にある。今季から国内最高峰の日本リーグへ参戦した。開幕戦の会場には「チームならでは」のユニークなブースも設けられた。

 福岡県うきは市で7月13日にあったリーグ初戦。その会場で、バジルやハーブといった農作物が並んだ。

 「2人が(試合前日に)一生懸命収穫し、袋詰めした商品です。いかがですか~」。同県福津市の「くわの農園」の●野(●は卉に木、くわの)由美さん(53)が声を出す。2人とは「ゴールデンウルヴス福岡」の野口智秀(24)と伊藤極(きわむ、24)の両選手だ。野菜には「No.20野口智秀 No.99伊藤極が育てました。愛情込もっています!」と手書きのメッセージが添えられた。

ここから続き

 チームは今季、リーグ参戦に…

この記事は有料記事です。残り866文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

1990s - 2023 JAPAN BASKETBALL

1990s - 2023 JAPAN BASKETBALL

1990年代のバスケブームから現在へ。これは、日本バスケのパイオニアたちが積み上げてきた物語。[もっと見る]