芸術家との出会いを提供 「喫茶モノコト」惜しまれ閉店

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佐藤雄二
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 名古屋市千種区内山3丁目のカフェとイベントのスペース「喫茶モノコト~空き地~」が15日、契約期限を前に3年間の営業に幕を閉じた。ちくさ正文館書店の本店2階に店を構え、著名アーティストや名古屋ゆかりの文芸家らと出会える場を市民に提供してきた。

 開店は2016年10月。最初の催しは、陶芸家の鯉江良二さん(愛知県常滑市)と版画の一種であるフロッタージュ作家の岡部昌生さん(札幌市)の2人展だった。ともに当時70代の現代美術作家。「ヒロシマ」と「フクシマ」を題材に新旧の作品を展示し、トークイベントは100人以上が集まる大盛況だった。

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