島根)木次線の駅カード誕生、20日から配布へ

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長田豊
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 JR木次線の駅舎を紹介した駅カード「もっとつながる木次線カード」を、木次線利活用推進協議会(事務局・島根県奥出雲町)が初めて作った。20日から県内5駅で先着300人に配布し、木次線の利用促進を目指す。

 公共施設を紹介したカードとしては、国土交通省が2007年から作成するダムカードの人気が高い。利用促進に悩むローカル鉄道の沿線自治体も人気にあやかろうと、山口県のJR岩徳線が昨年から発行するなど各地に広がりつつある。

 木次線の駅カードは、宍道駅(松江市)と備後落合駅(広島県庄原市)を除く木次線の16駅を紹介。加茂中駅、出雲大東駅、木次駅(いずれも雲南市)、出雲三成駅、出雲横田駅(いずれも奥出雲町)で乗車または降車した人に配布する。一時停車中の乗降は危険を伴うため配布しない。

 各駅で配布するカードは1~…

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