組み合って開始、大事な「察知力」 視覚障害者柔道とは
榊原一生
パラリンピックの柔道は、視覚に障害のある選手が出場します。正式種目になったのは、男子は1988年ソウル大会、女子は2004年アテネ大会からです。
選手は全盲と強度や軽度の弱視の3クラスに分けられますが、パラリンピックでは体重別で対戦し、障害の軽重は考慮されていません。東京大会は男子は60キロ級、66キロ級、73キロ級、81キロ級、90キロ級、100キロ級、100キロ超級の7階級で、女子は48キロ級、57キロ級、63キロ級、70キロ級、70キロ超級の5階級でそれぞれメダルを争います。
ルールは、一般の柔道とほと…
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