嵐20年の景色を旅する初の展覧会 衣装や思い出の品も

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林るみ
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 今年、CDデビュー20周年を迎える嵐。その軌跡をたどる「ARASHI EXHIBITION“JOURNEY”嵐を旅する展覧会」が東京のソニーミュージック六本木ミュージアムで開かれている。グループとしては初めての展覧会だ。7月1日のオープニングの会見では5人そろって登壇、展示に込めた思いを語った。

 展覧会のテーマは「嵐を旅する」。20年を「旅」になぞらえ、観客がそれを感じ、楽しむ展開になっている。展示内容はすべてメンバー自ら考え、5人で意見を出し合って決めた。昨秋から準備を進め、忙しい日々の合間を縫い、週1回以上の打ち合わせを重ねてきたという。

 「10年までならこれだけの蓄積はできなかった。20年というタイミングでこそ、初めてできた展示なのかなと思います」と、櫻井翔さんは言う。

 2月に5人で米ロサンゼルスに行き、最新技術の映像や展示を下見、そこで得た技術や知識も取り入れた。展示の始まりは、アトラクションのような、360度、嵐の映像に囲まれるバーチャル空間。5人が間近に迫って来る感覚になる。嵐自身もそこに立ってみたという。「恥ずかしいですよ。自分だし」と大野智さんは照れた。

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 斬新性だけでなく、手作り感…

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