青森)東京・北区の中学生、東通村で職場体験
伊東大治
東京都北区立浮間中学校の2年生6人が9日、職場体験のため青森県東通村を訪れた。2泊3日の日程で、村内の漁協や農園などでそれぞれ漁業や農業、畜産業に触れる。6人のうち3人は、小学5年生の時に村でホームステイした経験がある「東通ファン」だ。
東京の浮間地区と村は、村のまちおこし団体「東通★東風(やませ)塾」の働きかけで小学校同士が15年間交流しており、そんな縁から浮間中は職場体験の場所の一つに東通村を選んでいる。
「3年前とても歓迎されたので、今回は恩返ししたいと思っています」と話してくれたのは長沼太樹(たいき)君(14)。この日は漁業について体験しようと、小田野沢漁協を訪れ、職員の二本柳徹さん(34)からヒラメの神経締めなどを学んだ。ヒラメの刺し身は村教委のもてなしで昼食に食べており「身がこりこりしているのが、神経締めのヒラメだったんですね」。
住民たちも「東京から子ども…
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