北海道)新千歳空港の発着枠拡大要望 鈴木知事が政府に

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斎藤徹
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 北海道の空の玄関口である新千歳空港について、鈴木直道知事は9日、政府に日中の1時間あたりの発着枠の増加を求める要望書を提出した。国は現在の1時間あたり42便の発着枠を、同50便前後に増やす方向で調整している。

 鈴木知事は首相官邸で菅義偉官房長官国土交通省石井啓一国交相と面会。新千歳空港の日中の1時間あたりの発着便数の拡大や、国際線利用者の受け入れ体制強化を求めた。

 菅官房長官は「国交省を中心に関係省庁での調整を加速させ、早急に拡大できるよう指示する」、石井国交相は「空港の管制業務を担う防衛省とも相談し検討を加速していく」と、それぞれ応じた。

 道によると、新千歳空港の2…

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