「フェデラー、怖さ感じない」8強入りの錦織が意気込み

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構成・遠田寛生
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 テニスのウィンブルドン選手権で、男子シングルス準々決勝に進んだ錦織圭の記者会見での主なやりとりは、次の通り。

 ――2年連続2度目となる8強入りを果たした。

 「今日は簡単ではなかった。その中でも作戦を見つけて、徐々にいいプレーも出だした。しっかり試合を戦ったなという充実感がある。ここから最高の選手たちとやり合わないといけないので、さらにレベルは上げないといけない」

 ――ククシュキンとは予選を含めれば過去9戦9勝。芝のコートではどこがやりづらかったか。

 「バックハンドの(サイドライン沿いに返す)『ダウン・ザ・ライン』や、いつもと違う球への対応が難しかった。球がほとんどバウンドしないし、止まったりもする。攻めないといけないのが分かっていても、低い球なので、ウィナー(ラケットに触れさせずに奪う決定打)がとれない。我慢が必要だった」

 ――準々決勝では、フェデラーと対戦する。

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 「芝で最高の相手とやれるの…

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