「ガンダム行きまーす」地方美術館とタッグで監督展奏功

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 福岡市美術館で開催中の「富野由悠季(よしゆき)の世界 ガンダム、イデオン、そして今」展は、地方の公立美術館6館の学芸員が協力して実現した意欲的な展覧会だ。ロボットアニメの演出家だが、画家でもデザイナーでもない富野由悠季監督の「世界観」を、現代美術の展示を手がけてきた経験を生かして、目に見える形にしていった。

 展示の中心を担ってきた福岡市美術館の学芸員・山口洋三さんは2015年末、青森県立美術館の工藤健志さんと共に東京都内で富野監督に面会し、「富野展」の開催を提案した。

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 両館はその年、「ウルトラマ…

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