北海道)冒険家2人が手がけたワイナリー、仁木町に

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佐久間泰雄
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 仁木町の28ヘクタールの丘陵地にワイナリーがオープンした。広告会社が総事業費10億円をかけ、庭園や宿泊施設、レストランも整備。手がけたのは北極点ツアーの船上で知り合った2人の冒険家だった。

 「NIKI Hills(ニキヒルズ) ワイナリー」で、7日にオープンした。自社研修所の候補地として2014年に広告会社DACグループの石川和則代表(70)が町を訪れ、余市湾を望む豊かな自然に一目ぼれ。ワイン特区である町の勧めもあり、地域活性化に結びつくワイナリー建設を思いついた。

 冒険家でもある石川さんが、「人生最後の大仕事」の片腕として頼りにしたのが、犬ぞり冒険家の舟津圭三さん(62)だった。

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 2人の出会いは2001年の…

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