イメルダ氏の90歳祝う誕生会で食中毒 200人超搬送

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鈴木暁子
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 フィリピンで3日、かつて独裁をしいたマルコス元大統領の妻、イメルダ・マルコス氏の90歳の誕生日を祝うパーティーに参加した支援者らが食中毒とみられる症状を訴え、200人以上が病院に運ばれたことがわかった。

 高価な宝石や数千足の靴を所有するなど豪勢な暮らしで知られたイメルダ氏は2日に誕生日を迎えた。

 現地報道によると、支援者が3日、マニラ首都圏パシグ市で大規模なパーティーを開催。約2500人が参加したが、相次いで下痢や吐き気を訴え、同日夕までに261人が病院に運ばれた。いずれも支援者グループが持ち込んだ料理を食べたとみられる。イメルダ氏本人は元気だという。

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