ブランド力強化で「地獄」から脱却 マツダ、次は車名へ

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友田雄大
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 かつてはブランド力の低迷に苦しんだマツダ。最近は車のデザインコンセプトを統一し、「スカイアクティブ」と呼ばれるエンジン技術も評価され、ブランド力を強めています。そして今回、新たに車名も見直すことになりました。慣れ親しんだ名に代わる新たな名はどうなるのでしょうか。

 マツダが新たなブランド改革を打ち出した。国内で販売されるハッチバックやセダンで使われてきた「デミオ」や「アテンザ」といった車名をやめ、「マツダ」と数字を組み合わせたものにする。

 すでに中型車「アクセラ」は5月の全面改良に合わせ、「マツダ3」に改めた。7月4日には、最上級セダン「アテンザ」を「マツダ6」に変えた。車名変更を機に排気量2.5リットルのガソリンターボエンジンを加えた。

 小型車「デミオ」も近く「マツダ2」に変える予定。新たな車名では、「マツダ」の後につく数字が大きいほど車体が大きくなる。

 SUV(スポーツ用多目的車…

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