修学旅行の引率中、小樽のすし店で昼酒 高松高校教頭ら

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添田樹紀
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 香川県立高松高校(高松市番町3丁目)の50代の男性教頭と40代の男性教諭が6月、修学旅行の引率で行った北海道小樽市内のすし店で、昼間に飲酒していたことが、同校などへの取材でわかった。出射(いでい)隆文校長は「あってはならないこと。今後、絶対にないようにする」と話している。

 同校と県教育委員会によると、修学旅行には2年生の生徒約300人が参加した。6月19~22日の日程で北海道の登別市札幌市などを訪れた。クラスや班に分かれ、同市の円山動物園や、支笏湖遊覧船などを楽しんだという。

 引率は、教頭らを含めて14人。最終日に訪れた小樽市で、生徒が昼食をとったり、買い物をしたりする自由時間に、引率教員の全員ですし店に入った。教頭と学級担任の教諭は、それぞれ中ジョッキの生ビール1杯を飲んだという。

 教頭と教諭は同校の聞き取りに対し、「勤務時間に飲酒したことは申し訳なく、反省している」と話しているという。県教委の担当者は「不適切な事案。事実確認し、適切に対応していく」とした。

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