冨田真由さん、全身に残る刺し傷 視界半分、動悸いまも

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小松隆次郎 関口佳代子
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 東京都小金井市で2016年5月、芸能活動をしていた冨田真由さんがファンの男に刺され重傷を負った事件で、「警視庁が必要な警備を怠った」などとして、冨田さんと母親が警視庁を所管する東京都などを10日にも提訴する。

 発生から3年が過ぎた今も複数の後遺症に苦しむという冨田さんが6月下旬、朝日新聞の取材に心境を語った。

 都内で取材に応じた冨田さんは、マスクを着けたまま、言葉を選ぶように話した。

 「これからどうやって生きていくのか常に漠然とした不安があります」

 顔を含め、全身には約60カ…

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