介護のイメージ変えたくて 映画ケアニンに込めた思い
文・佐藤陽 写真・山本和生
ひと 介護や在宅医療を前向きに伝える映画プロデューサー 山国秀幸さん(52)
「介護」の暗いイメージを少しでも変えたい――。そんな思いで映画プロデューサー山国秀幸さん(52)が企画した介護福祉士の成長を描く映画が、自主上映でロングランのヒットを続けている。人気の秘訣(ひけつ)は、重く沈みがちだったテーマに一筋の光を当て、前向きにストーリー展開する作風にある。
介護施設で働く青年を主役に…
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