愛知)豊田で新しい土産物が次々と ラグビーW杯控え

有料記事

小山裕一
[PR]

 9月開幕のラグビー・ワールドカップ(W杯)の会場のひとつとなる愛知県豊田市で、新たな土産ものを作る動きが相次いでいる。全国や世界から約16万人が観戦に詰めかけるとみられ、地元の名産をアピールしたり、大会そのものをPRしたりしようと、工夫を凝らしている。

 ラグビー観戦には外国人が多く訪れるため、試合会場や周辺の飲食店ではビールの消費量が普段の4~6倍になると言われている。「ビールに合うおつまみを」と、ピーナツ菓子を考えたのは、同市和会町で和菓子店「福寿園」を営む岡田兼明さん(47)。ラグビーとピーナツを合わせて「ラグピー」(1パック30グラム、180円)と名付けた。ラーメン味やうどん味、カレー味などビールが飲みたくなるように濃いめの味付けにした。ピーナツを選んだのは、細長い形がラグビーボールに似ているからという。

 袋には、豊田スタジアムで対戦する8チームの国旗をデザインした。岡田さんは「自分も参加できる世界的なイベントが地元で開催されるのは一生に1度かもしれない。外国の方には、日本の家庭の味を知って欲しい」と話す。

 豊田スタジアムは、特別純米…

この記事は有料記事です。残り691文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら