渇望した3カ月ぶりのタックル リーチ、実戦復帰に光

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能田英二
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 ラグビー日本代表の大黒柱に実戦復帰の光がさしてきた。恥骨炎で別メニューで調整を続けていた主将のリーチマイケル(30)=東芝=が24日の実戦形式の練習に参加し、「ケガの状態はいい。体力をつけて試合に出る準備をしたい」と語った。

 24日は午後から行われた攻撃と防御を休みなく交互に繰り返す15対15の練習を約45分間、フル参加。非公開だった午前中は全力で当たるタックル練習も解禁するなど、ジョセフヘッドコーチ(HC)が「試合よりも強度が高い」と語る密度の濃い練習をこなした。

 リーチは「タックル練習の後、ファンにサインをしていて背中がつった」。他の選手より調整遅れで持久系のメニューが減らされていたこともあり、「フィットネスのレベルが他の選手とまったく違う」と語ったが、体の悲鳴を振り返る姿も、どこかうれしそうだった。

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