(東京の底力)引退後、初めての講演会
FC東京 平山隆史・ホームタウン推進部長
久保建英選手のレアル・マドリード(スペイン)への移籍が発表されました。まだまだ一緒に戦いたかったのですが、新天地での活躍を期待して、応援したいと思います。
FC東京から海外クラブへの移籍では、長友佑都選手がチェゼーナ(イタリア)、武藤嘉紀選手がマインツ(ドイツ)に旅立ったことを思い出す方も多いかもしれませんが、私が印象に残っているのは2013年にパナシナイコス(ギリシャ)へ移籍した梶山陽平選手(現FC東京普及部コーチ)です。
その梶山コーチが先日、都内の中学校で、引退後初めての講演会を行い、全校生徒約360人の前で自身の経験やサッカーに対する熱い思いを話しました。プロを目指し始めた頃の話や北京五輪での苦い経験、海外移籍、引退の決断――。夢や目標を持ち、自分で考えて前向きに努力することの大切さを語りました。
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ホームタウン活動を通じて…
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