「金にならないプライド捨てていいよ」 唐沢寿明さん

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文・定塚遼 写真・村上健
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 7月13日スタートのドラマ「ボイス 110緊急指令室」(日テレ系、土曜夜10時)で主演する唐沢寿明さんに話を聞きました。理想の役者像は「無色透明の水」。高校生で家を出され、一人で人生を切り開いてきた唐沢さんならではの重い言葉が響きます。

 「録音しているんだから、記者さんも本当は手でノートに書く必要はないでしょう?」といたずらっぽく笑う。「人間って、どこかで最後はアナログを求めるんだよね。完全にAIの世界にはならない。役者も究極のアナログの世界だけど、きっと残る」

 ドラマの舞台は警察の緊急指…

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