兵庫)なぜか人気の明石市記念バッジ 最後の予約生産へ

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寺西淳
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 兵庫県明石市制施行100周年を記念して3月に発売されたピンバッジが、追加生産を繰り返す人気ぶりだ。これまで1千個を売り上げ、さらに問い合わせが続いていることから、明石観光協会は7月末まで予約を受け付けて最後の増産に入る。

 ピンバッジは1個500円(税込み)。縦2・5センチ、横1・8センチで、一般公募で選んだ100周年記念事業のシンボルマークがデザインされている。足で「AKASHI」の文字を表現したタコを中心に、明石海峡大橋やタイなどが描かれている。

 市が製作して観光協会に販売を委託。3月9日から明石駅構内の明石観光案内所で売り出したところ、市関係者分も含めて初回生産の200個が5日間で完売した。追加の予約販売も限定400個が売り切れ。さらに予約販売などを重ね、6月10日までに販売数は計1千個に達した。

 市内だけでなく北海道や東京…

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