福島)ジャパンウォーク 1年後思いはせ子どもたち歩く

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斉藤佑介 飯島啓史 古源盛一
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 22日に福島市のあづま総合運動公園であった「ジャパンウォーク in FUKUSHIMA 2019夏」では、子どもたち約350人が深緑に彩られた約3・2キロのコースを歩いた。五輪・パラリンピックの元代表選手と交流し、来年7月に同じ会場から幕を開ける東京五輪に思いをはせた。

 早朝まで強く降った雨は午前9時10分のスタート直前にやんだ。児童・生徒たちは、レインウェアを着た公式マスコットのミライトワとソメイティとハイタッチし、元気に出発した。

 間もなく、五輪のソフトボールと野球の会場となる県営あづま球場のそばを通った。市立平野小6年で、地元のソフトボールチーム投手の山岸那由太さん(11)は、昨年6月に同球場であったソフトの日米対抗戦が忘れられない。「上野(由岐子)選手のボールはどれもめちゃくちゃ速くて、格好良かった。あんな風に投げてみたい」

 もう一度直接、応援したいと…

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