秋田)世界視野で地域活性考える 17歳の起業家が企画
渡部耕平
「高校生が合宿をして、地域(ローカル)の活性化について地球規模(グローバル)で考えてみよう」――。そんなイベントが8月1~3日、秋田市の国際教養大学キャンパスを主会場に開かれる。企画したのは高校生だ。同世代の多くの若者の参加と、資金面での協力を募っている。
イベント名は「ローカル・グローバル・3デイズ」。生徒たちが2泊3日の合宿で交流し、地域の活性化に取り組む専門家の話を聴きながら、地元の魅力を発信したり課題を解決したりする方法を話し合う。
企画したのは、湯沢市で起業している高校2年の篠原龍太郎さん(17)。地元で映像デザインを手がける会社「Oligami(オリガミ)」代表を務め、湯沢の名所や文化をPR映像や広告デザインに採り入れている。「自分のように、地域で新しい活動を始める高校生がもっと増えてほしい」と願い、合宿イベントを考えた。
講師には、湯沢の発酵文化を…
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