夜尿が出るとセンサーが感知、「アラーム療法」に期待

有料記事患者を生きる

松本千聖
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患者を生きる・眠る「夜尿症」(3)

 東京都に住む小学6年の男の子(12)は小学2年のとき、夜尿(やにょう)症と診断された。飲み薬による治療を始めたが、なかなかおねしょ(夜尿)は減らなかった。

 「アラーム療法をやってみませんか?」。治療を始めて9カ月が過ぎた2016年5月、順天堂大医学部付属練馬病院(東京都)の主治医、大友義之さん(56)に提案された。

 送信機を取り付けたセンサー…

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