児童教育学ぶなでしこ三浦、「みんなのために」で貢献

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堤之剛
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(19日、サッカー女子W杯フランス大会第13日 日本0―2イングランド)

 攻守の軸は、児童の発達や教育学を専攻する21歳の大学生だ。

 サッカー女子ワールドカップ(W杯)フランス大会の1次リーグD組最終戦で、日本女子代表(なでしこジャパン)はイングランドに0―2で敗れた。ただ、途中出場ながら、MF三浦成美は持ち前のテンポの速いパスで流れをつくった。ピッチを離れれば、日本体育大学・児童スポーツ教育学部の4年生として勉強する日々だ。

 「ボールを受けて前を向けたら、ゴールに向かえる」。1点を追う後半17分からピッチへ。中盤の底に入ると、長いパスでボールを前線に送り、日本にリズムを与えた。本来はレギュラーで、1次リーグは2試合連続フル出場した。高倉監督の「休ませたい選手がいた」という意図もあってこの日は控えに回った。

 なでしこリーグの日テレでプ…

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