神奈川)夜行性動物紹介する企画展 相模原市立博物館

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石平道典
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 夜行性の生き物たちに光を当てた企画展「闇に生きる 相模原にすむ夜行性の生きもの」が、相模原市立博物館(同市中央区)で開かれている。夜間に自動撮影カメラがとらえた映像を紹介するなど、ユニークな内容だ。7月7日まで。

 タヌキやイタチ、フクロウ……。市街地では様々な野生動物が暮らしている。その多くは夜行性。「身近にいながらあまり目にすることがない。意外と豊かな相模原の夜の生物を知ってほしい」と、同館学芸員の秋山幸也さんが企画した。

 同館周辺は豊かな樹林がある。秋山さんは樹林の中に赤外線の自動撮影カメラを設置。タヌキが仲間を呼んで鳴き声を上げたり、追いかけっこしたりする様子などをとらえた。会場ではハクビシンやアライグマなどの映像も紹介している。

 「人間への警戒心がない状態…

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